2009年3月22日日曜日

ボビー・ジョーンズのひと言

球聖ボビー・ジョーンズが書いた本には、その時代のゴルフスイングの技術面に関することはもちろん、精神面のことも書いてある。

ゴルフの神髄という本には、「気持ちの持ち方」という章に、以下のような記述がある。

「天候などのコンディションがよい時にのみゴルフを楽しんでいる人は、ちょっと風があったり、雨が一滴、二滴落ちてきただけで、パニックに陥り、持ち前の実力を発揮できなくなってしまう。時には、落胆の域を超えて不満の域に達し、変えることができない状況に対して文句を言うようになる。」

雨のときは、グリーンでボールが止まりやすくなるので、乾いているときよりも、アプローチやパットがやさしくなることもある。上がってみたら、「意外とスコアがくずれなかったな」とうラウンドを心がけたい。

参考図書:ゴルフの神髄